ギャンブルを楽しむ上で切っても切り離せない心配事が「イカサマ」や「不正行為」。特に、実店舗がないオンカジをプレイする上ではこの点を心配する方も多いのではないでしょうか。しかしご安心ください「優良オンカジ」を見極める方法がちゃんと存在します。
最終更新日: 2023年5月14日
オンカジに限らず、ギャンブルについてまとうのは「イカサマ」の心配。店舗がなく、全てインターネットで完結するオンカジではどんなイカサマが考えられるでしょうか。
オンカジで考えられるイカサマ疑惑
オンカジプレイヤーが集まる掲示板やTwitterを見ていると、以下のようなイカサマ疑惑についての発言を目にする事があります。
スロットの確率操作
オンカジ イカサマで真っ先に思い浮かぶのは「オンラインスロットの確率操作」ではないでしょうか。パチスロでは「出玉調整」と言われるイカサマです。
テーブルゲームの遠隔操作
コンピュータ対戦型のバカラやブラックジャック、ルーレット等で、プレイヤーが負けるように遠隔でゲームの操作をするイカサマです。
回収モード
オンカジでそれまで勝っていたのに急に勝てなくなり資金が減り続けると「回収モードに入った」と言うプレイヤーの発言を掲示板等に投稿されている事があります。
出金できない
ゲームで勝って勝利金はアカウントにあるのに、なかなか出金して貰えないという話もネット上で見かけます。
オンカジならではのイカサマ不安材料で言えば「勝利金を出金させない」ということも考えられます。例えば、ジャックポットスロットで大勝ちしたのに勝利金が貰えなかったりしたら・・・実店舗のあるランドカジノのように何人もの他人の目があるわけではないので、カジノ側が「無かったことにする」というのも、ランドカジノに比べて容易に行えるように思えます。
・・・実際に、このようなイカサマがオンカジであり得るのでしょうか?
海外の企業が運営しているためネットカジノ イカサマがあったとしても泣き寝入りするしかないのでは、という不安もあるでしょう。
世界中で2000サイトはあると言われるオンラインカジノですが、中にはイカサマを行うような悪徳オンカジがあるかもしれません。やばいオンカジも多数存在しているでしょう。しかし、真面目に運営を行っているオンカジは、イカサマなどできないシステムになっています。
例えばオンラインカジノスロットは還元率が公開されていて、その数値を元にRNG(乱数発生装置)により公正な結果が出るようにプログラムされています。
不正が見つかれば運営ライセンスを剥奪されますから、健全な運営を行っているオンカジがわざわざ重大なリスクを冒してまでイカサマをする理由がありません。
そのような「優良オンカジ」を見極める、非常に簡単でよい方法が存在します。
そのオンカジ、「ライセンス」を取得している?
イカサマや不正行為、更にはオンカジの経営状態を、プレイヤー側が簡単に判断することが可能なモノがあります。それが「政府の運営認可を受けているか」そして「どの国の認可を受けているか」という点です。
政府ライセンスの発行には、イカサマのない公正な運営を行っているかはもちろんのこと、そのオンカジの経営状態まで加味して判断するため、オンカジを選ぶ際には政府ライセンスを取得しているカジノを選択するというのはほぼ絶対条件です。
運営ライセンスを取得するために各オンカジ、相当の労力と費用をかけています 。国によって審査の厳しさは違いますが、ギャンブル依存症対策が構築されている事も条件になっていたりします。
当サイトで紹介している日本語に対応しているおすすめオンカジの多くは「キュラソー」政府が発行するギャンブルライセンスを取得しているところが多いです。その他にも「マルタ共和国」や「ジブラルタル」政府がライセンスを発行しています。ライセンス取得しているオンカジであり、ある程度実績がある場合、まずイカサマ 等はない公正なカジノであると言えます。
ライセンスを取得していない闇カジノや、繁華街にあるインカジなどは運営自体が違法であり、イカサマをされる可能性がないとは言えません。
第三者機関とゲームプロバイダー
「政府ライセンスだけでは何となく不安」という方は、プレイしようとしているオンカジが第三者の審査機関からの認定を受けているかどうかや、取り扱っているゲームプロバイダーにも注目するとよいでしょう。
第三者機関で有名なのが「eCOGRA(イーコグラ)」と「GLI(ゲーミング・ラボラトリーズ・インターナショナル)」。これらの団体はネットカジノ イカサマが無い事を審査し証明する機関です。
イーコグラは2003年からオンカジの公平性をチェックする非営利団体第三者機関として設立。非常に厳しい審査基準を設けています。また、イーコグラの認可を受けているオンカジと何らかのトラブルが発生した場合、イーコグラが仲裁に入り解決にあたってくれます。
GLIはオンカジのみならず、実際のランドカジノの審査なども行っており、カジノ関連におけるテスト機構としてのシェアのほとんどを占めています。このGLIの認可を受けているオンカジも相当に厳しい基準をパスしているだけに、非常に信頼が置けます。
もうひとつ、注目したいのが「ゲームプロバイダー」。マイクロゲーミング・プレインゴー・ネットエント・プレイテックなどの老舗・大手プロバイダーと契約しているオンカジは、プロバイダー側から信頼を受けているからこそ設置できているともいえます。
特に、マイクロゲーミング社のゲームは、マイクロゲーミング社自身もマルタライセンスを取得していることや、ライセンス料も比較的高額であることから「マイクロゲーミングが設置されているカジノは経営状態が非常に良好である」と、言われるほどのプロバイダー。その為、マイクロゲーミングの取り扱いがあるか否かも、優良オンカジかどうかを判断するためのひとつの重要な材料となります。
オンカジの実績と評判
最後に、色々なオンカジ情報サイトを見てみましょう。
様々な日本語情報サイトで取り上げられているオンカジは、それなりに実績があると言えます。運営している年数などが書かれている場合もありますので、チェックしてみましょう。日本語サポートが充実しているかも重要なポイントです。
逆にどこからメルアドを入手したのか、ダイレクトメールを送り付けてくる名前も聞いたことがないオンカジは、いくら魅力的なボーナスを提供すると書かれていても、やばいオンカジである可能性大。登録しない方が良いでしょう。
これまで、イカサマオンカジに引っ掛からないために気を付ける点を挙げてきました。オンカジを運営する会社の中には株式市場に上場している企業もあり、まさにピンキリ。信頼のおける安全に遊べるオンカジを選んで、安心してプレイしましょう!
プレイヤーもオンカジでイカサマは不可能?
逆に、オンカジでプレイする方もイカサマができないかと思われる人もいるでしょう。よく映画などでカジプロがイカサマを行って大儲けしたりするシーンがありますが、映画のようにネットカジノの裏をかく事はできないものか、と思うかもしれません。
結論から言うと、生身のディーラーがゲームを進行するランドカジノと違い、全てデータとして記録されるオンラインカジノでイカサマを成功させるのは極めて難しいと言えます。
オンカジはすべてコンピュータ化されているので、ゲームの結果なども全てデータとして保存されています。あやしい動きをしてイカサマを疑われると、出金を断られたり、アカウントを凍結される事もあります。その旨は利用規約にも記述されています。
考えられるイカサマのパターン
オンカジ ブラックジャック イカサマ
オンカジのブラックジャックで可能性があるとすれば、ライブカジノでのカードカウンティングでしょうか。ランドカジノでは立派なイカサマ行為として禁止されているカードカウンティングですが、コンピュータ画面の前でカードの数字を数えていても誰にもわかりません。
とは言えオンカジでもカードカウンティングは難しいようです。コンピュータ相手のブラックジャックやバカラは、毎回カードがシャッフルされるのでカウントする意味がありません。ライブカジノの場合は6個~8個のデッキを使用する事が多く、時々シャッフルも入るので、残りのカードの確率を予想するのは至難の業と言えます。
オンカジ ルーレット イカサマ
ルーレットで絶対負けない賭け方は、全部の数字に賭けるとか、赤と黒両方に賭ける(オポジットベット)といったイカサマです。しかしこれらの賭け方は、勝ってもベット額と同額が戻るだけで利益にならないばかりでなく、オンカジでは禁止されています。
ライセンス必須、実績あるオンカジならイカサマはまずあり得ない
オンカジは公平な結果を出すという大前提の元で運営されています。オンカジ側もイカサマはできない、またプレイヤーにとっても、イカサマを利用したオンカジの勝ち方などはありません。あくまでも、スリルある娯楽として楽しみましょう。