ブラックジャックはオンラインカジノにおけるカードを用いたゲームで一番有名なゲームです。仕組みもわかりやすく人気も高いです。ただ、ブラックジャックを有利に進めていくことに必要なアクションはあまり知られていません。
最終更新日: 2024年5月20日
ブラックジャックはオンラインカジノのトランプを用いたゲームで最も有名なゲームです。ブラックジャックルールは簡単な上、駆け引きを楽しめるところが人気の理由。またカジノゲームの中で還元率が最も高く、勝ちやすいゲームとして親しまれています。
この記事では、オンカジ ブラックジャックをプレイするためのブラックジャック ルール、手札の数え方、ブラックジャックのゲーム中の様々なアクションについて解説します。
ブラックジャック ルール
ブラックジャックのルールは、ディーラーとプレイヤーのどちらが21により近くなるかを競い、かつ、21を超えないようにカードを足していきます。カードの合計数が21を超えてしまうとその時点でバーストとなり、負けとなります。
オンラインカジノ ブラックジャック ルールでもトランプのゲームでもルールは同じです。
エースと絵柄カードの2枚で21ちょうどになることを「ブラックジャック」と言います。(なお、某アウトローの凄腕医師が大活躍する漫画がありますが、これはカードゲームのブラックジャックとは全く関係がないと作者が生前に明言しています。)
ブラックジャックのカードの数え方
ブラックジャックでは、カードの数字を以下のように数えます。
- A:1又は11
- 2~10:カードの数字の通り
- 絵柄(J / Q / K):10
手札の数え方は2から10の手札は数字欄に記された数字の通りに数えます。ジャック、クイーン、キングの絵柄カードは10と数えます。
エース(A)は、1と11とその時の状況に合わせて数えます。例えば絵柄カードや10の手札を持っている場合、エースは11と数えた方が有利です。10+11=21になるからです。これに対し、8と9の手札を持っている場合、エースを11と数えた場合、21を超えてしまいます。その時点で負けです。ですから、この場合はエースは1と数えます。
プレイヤーのアクションについて
ブラックジャック ルールにおいて、プレイヤーは手札の状況において様々なアクションをとることができます。このアクションは戦術面において重要な要素となり勝敗を左右するカギとなりますのでどんなアクションをどのような場合にとるべきか是非とも覚えておきましょう。
(1) スタンド
「スタンド」は、それ以上カードを追加せず、その時点の手札の合計点で勝負することを意味します。
(2) ヒット
ブラックジャックで「ヒット」は、カードを1枚追加する行為です。もうこれ以上は要らないと判断しスタンドするまで、何枚でも引く事が出来ます。
(3) ダブルダウン
ベットを倍にしてカードを1枚だけ引くことです。たとえば、手元のカードが4と5で合計9だとします。と、いうことは、次の1枚はどんなカードを引いても21を超えません。プレイヤーは大胆に攻めることができます。このような状況で勝負をかけるときダブルダウンを用います。
(4) スプリット
スプリットは、配られた2枚の手札が同じ数字だった場合、2組に分けてもう一枚ずつカードを追加し、合計2ハンドで勝負する事ができるオプションです。
(5) サレンダー
勝ち目がないと思ったら、サレンダーをする事でベット額の半分を返してもらい、ゲームを降りる事ができます。
(6) インシュランス
ディーラーのアップカード(表のカード)がAの場合、ブラックジャックが成立する確率が大きいため、ディーラーのブラックジャックが成立する事に対してベット額の半分を賭ける事ができる保険です。
ブラックジャック初心者のうちは、いつダブルダウンやスプリットをすると有利なのかが分かりにくいかもしれません。まずはヒットとスタンドでブラックジャックの基本ゲームをマスターしてから、無料ブラックジャックゲーム等で色々なオプションを試してみると良いでしょう。
ブラックジャックのゲームの進め方
オンラインカジノのブラックジャックでは、6デッキか8デッキのカードを使う事が多いです。ブラックジャック ルール ジョーカーは使いません。
1.チップを賭ける
まず、プレイヤー側がベットします。賭けたい金額分のチップをテーブルに置くだけです。
2.カードが配られる
ディーラーが、プレイヤー側、ディーラー側にそれぞれ2枚づつカードを配ります。このとき、ディーラー側のカードは1枚が伏せられており、プレイヤー側から確認することはできません。
3.カードを引くかどうか決める
プレイヤーは最初に手にした2枚の手札の合計数から、さらに自分の手札を増やすかどうか判断します。もう一枚手札を引くことを「ヒット」といい、引かないことを「スタンド」といいます。このヒットするか否かのディーラーとの間の駆け引きがブラックジャックをさらに面白くしています。シンプルながら大人気を誇っている理由です。
引いた手札の合計数が21を超えた時点で「バースト」となり、負けが確定します。21を超えてはいけないということはこのゲームにおいて最も気を付けるべき点といえます。
4.ディーラーがハンド公開
プレイヤーの選択が終わると、ディーラーは伏せていたカードをプレイヤーに見えるようにします。見せる瞬間、緊張度がピークに達します。ディーラーは手札の合計数が17に満たない場合、17に達するまでカードを引きます。
ディーラーのハンドが17より大きな数字になったら、その時点でプレイヤーと勝負です。21を超えてしまった場合はディーラーの負けです。
5.勝敗が決定
ハンドの合計数が21に近い方が勝ちとなります。プレイヤーが勝てば配当が支払われ、負けた場合は賭け金が没収されます。

ブラックジャックのサイドベット
ブラックジャック・サイドベットという、メインのゲームの他に追加で賭けることができるサイドゲームがあります。「21+3」という、2枚の手札とディーラーのカードで役が揃った場合に配当が出るベット(3カードポーカーに似ている)、「パーフェクトペア」という、2枚のカードが同じカード(ペア)であった場合に配当が出るベットがあります。
ブラックジャックの遊び方まとめ
ブラックジャックの基本となるルール、手札の見方、とるべきアクションがお分かりいただけたでしょうか。ブラックジャックはシンプルで簡単に覚えられます。その反面一度ハマるとどこまでも極めることができます。是非とも、オンカジ おすすめ のサイトでチャレンジしてみてくださいね。

加藤めぐみ (Megumi Kato)
オンラインカジノをはじめとするゲーミングに特化したマーケティングコンサルタント。カジノ関連の記事執筆を多数手掛ける他、ゲーミング企業へのマーケティング支援を行っている。