最終更新日: 2024年5月20日
あなたはいくつ知っている?スロット必須用語と機能まとめ
オンラインスロットで遊ぶなら絶対知っておきたい用語を機能をまとめました。スロットの種類と代表的なゲームについても合わせて解説。スロットまとめを読んで、基本ルールをマスターしましょう。
オンラインスロットにおける代表的な用語について
これからオンラインスロットを始める場合、最低限知っておくべき代表的なスロット用語を5つ取りあげてまとめてみました。
ワイルド
基本的には他の図柄(シンボル)の代わりとなる特殊図柄です。通常、特殊図柄(スキャッターやボーナスシンボル)以外のどの絵柄でも置き換える事が可能です。
イメージとして例えば3×5のリールがあって、真ん中の1ラインがAAWAA(Wはワイルドの意味)とすると、このWがAの代わりとなりA図柄が5つ揃った事になり、このワンプレイで大きな配当が得られるわけです。
また一部機種においてはワイルドがスキャッターの役割もこなす万能な存在となっている場合があります。また、ムーンプリンセスのように「お助け」機能が付いているスロットでは、画面に出ている図柄をまとめていくつかワイルドに変えてくれたりします。
スキャッター
主にフリースピンに突入するための契機となる特殊図柄です。
多くの機種ではスキャッターがリールのどこに来てもワンプレイにおいて一定数(多くの場合3つ)さえ出現すればフリースピンの権利を獲得します。
例えば3×5のリールがあって、スキャッターがリール上のどこかに3つ出現すればフリースピンプレイ回数が10ゲーム獲得する、という感じです。
ジャックポット
一般的にジャックポットとは、大当たりの意味合いで使われていますが、オンラインスロットではプログレッシブ・ジャックポットという意味合いで使われることが多いです。
ジャックポットに当選すれば大当たり以上に『超大当たり』というべきでしょうか。
イメージとしてはパチスロのフリーズ当選以上の恩恵を得ることができます。
またプログレッシブ・ジャックポットとは掛け金の一部が貯積され、ある条件を満たせば一部のプレイヤーにたまり貯まった賞金が支払われる仕組みのスロット形式のことです。
フリースピン
賭け金を支払わずに無料でプレイできる、いわばボーナスゲームのようなものです。フリースピンは基本的にゲーム内で特定の当たりを引くと獲得できます。
最も多いのは、スキャッターシンボルが画面に3つ以上出現すると、フリースピンに突入するというもの。フリースピンの回数は、出たスキャッターシンボルの数による事が多いです。
フリースピンの獲得頻度はスロットによって本当に様々で、時間(と賭け金)をかけてフリースピンを獲得し、大きな配当が期待できるものもあれば、割と頻繁にフリースピンに突入するものの、最終的に貰える配当はそれほど多くないものなど、ゲームの変動率によって異なります。
「花魁ドリーム」や「ハワイアンドリーム」といった近年人気のパチスロ系スロットでは、フリースピンを「ラッシュ」と称しています。基本的には同じ機能です。
オンカジのスロットでは、このフリースピンを引く事が高額配当への入り口です。更にフリースピン中に配当を倍増するマルチプライヤーが組み合わされば、かなり期待は大きいです。時としてフリースピンが半永久的に続くことがあり、可能性は無限大です。
爆発力の高い、勝てるスロットを探しているなら、フリースピンとマルチプライヤーに注目してスロットを選びましょう。
ペイライン
配当を獲得できるラインのことです。このライン上に同一図柄が一番左から右へ連続して3つ以上停止すれば、配当が貰えるわけです。ワンプレイで上限のライン数を賭けていれば図柄3つ揃いなどの小当たりは割と頻繁に出ます。クラシック系のスロットでは20ペイラインのものが多いです。
また有効ペイライン数が変動する機種もあり、一般的には小額投資で最大ペイラインで遊ぶプレイヤーが多いです。
タイプ別人気スロットまとめ
オンラインスロットにはいくつかのタイプが存在します。主なタイプ3つと代表的なゲーム(作品)について紹介していきます。
クラシック系
このタイプは、ラスベガスのカジノに昔からあるようなスロットマシンをデジタル化したようなオンラインスロットです。
代表的なゲームとしてはフルーツスタックが挙げられます。
ワイルドやスキャッターなどの要素を入れつつ、7図柄やBAR図柄以外にも、図柄がスイカやチェリーなどスロットマシンを回している感覚を味わえるスタイルとなっています。
3列×5リールが基本で、あらかじめ決められたペイラインに役が揃えば当たり、というシンプルなスロットゲームです。
落ちモノ系
このタイプはぷよぷよのような感じで、ブロックの塊となって図柄が落ちてくるものです。
代表的なゲームとしてはボナンザが挙げられます。
図柄がブロックのように落ちてくるので、固定ライン数はなく、その分何千通りもの勝ち方があったりします。さらに、当たりが出ればその図柄が消え、その分新たに上から図柄が降ってきます。その時にまた当たりが出れば、連続して配当を受け取る事ができるのも落ちモノ系スロットの特徴。
そして更に『連鎖発生するとマルチプライヤーの倍率がその都度上がる』という嬉しい仕様を採用しているスロットが多いのです!
ゲーム性が高く、楽しめるのが落ちモノ系スロットです。
疑似パチスロ系
このタイプは日本のパチスロをモデルにした3×3リールのビデオスロットです。2018年に日系の企業であるJTG社が初めて本格的なパチスロの仕様を取り入れたカジノスロットを公開し、人気を呼んでいます。
代表的なゲームとしては、JTG社のハワイアンドリームが挙げられます。
リプレイみたいなRESPIN図柄が疑似連の契機となりボーナスにつながる要素にもなり、まるで昔の沖スロを打っているような感覚を味わえます。
スロット まとめ
パチスロとは違い、オンラインスロットはいくつか覚えておくべき用語があります。ほとんどのスロットゲームは日本語化されていますが、時にゲームのスペックの説明が英語のものがあります。基本の用語さえおさえておけば、それほど苦労せずに機能を理解できるでしょう。
今回紹介した用語は、メーカーを問わずほとんどのオンカジスロットに共通していますので、これからオンラインスロットを始めようと思っている方はぜひ覚えておくようにしましょう。
加藤めぐみ (Megumi Kato)
オンラインカジノをはじめとするゲーミングに特化したマーケティングコンサルタント。カジノ関連の記事執筆を多数手掛ける他、ゲーミング企業へのマーケティング支援を行っている。